工業用ローラー・専門製造：嘉志企業有限公司，一貫生産・受託加工，台湾台北に創業し。

ローラー知識

　　　ゴムローラーの使用について

　　　ゴムの耐熱性

　　　ゴムローラー使用の注意事項

1.ゴムローラーは使用条件により適切にゴムの材質を選定するべきです。耐熱や耐油性が必要な場合は天然ゴム（NR）を避けた方がよいと思われます。逆に天然ゴムや一般的な合成ゴムが対応可能の場合、高価なシリコンゴムを選定する必要がありません。

2.できるだけゴムローラーに過剰に荷重させないようにしてください。ゴムローラーに許容圧力の設計は鉄芯の構造、サイズ、ゴム配合、硬さ、厚み、回転速度、使用温度、使用薬品、溶剤などによって異なります。

3.運転停止後、荷重の圧力は解除してください。しなければ真円度がズレる可能性が高くなります。

4.高圧、高荷重の場合、ゴムローラーは適切なCROWNがないと異常摩損が起こりやすくなります。

5.ゴムローラーの表面に付着した異物を掃除する際にゴム表面に傷をつけないように留意してください。溶剤を使用する場合、ゴムに吸収されない溶剤を選択してください。

6.ベアリングに不具合が起きることでゴムローラーが異常摩損及び亀裂の原因になります。その他、ゴムローラーのバランスがよく校正されなかったら、研磨精度が要求基準に至らない状況になりますし、使用寿命も短くなります。

7.使用温度は100℃以上になる場合、接着剤の劣化を防止するために鉄芯内に冷却水を流し、ゴムローラーを冷却します。

8.ゴムローラーの保存は室内に保管してください。ラックの上に置き、紙やプラスチックシートでカバーし、ゴムが劣化されないために、日差しを直接に当たらないようにしてください。

9.ローラーにゴムを付けられたら、再び溶接すること及び敲くことを絶対おやめください。